2009-05-22 第171回国会 参議院 予算委員会 第23号
低炭素革命というところにまとめられている太陽光発電、それから低燃費車・省エネ製品等、交通機関・インフラ革新、資源大国実現、こういったところですが、世界的に今、それこそ百年に一度と言われる不況が訪れたけれども、逆に言うと、一つのちょっと専門用語みたいになりますが、コンドラチェフの長期波動というのがあって、五、六十年ぐらいの波動を持ってその下降局面が起きたと。
低炭素革命というところにまとめられている太陽光発電、それから低燃費車・省エネ製品等、交通機関・インフラ革新、資源大国実現、こういったところですが、世界的に今、それこそ百年に一度と言われる不況が訪れたけれども、逆に言うと、一つのちょっと専門用語みたいになりますが、コンドラチェフの長期波動というのがあって、五、六十年ぐらいの波動を持ってその下降局面が起きたと。
しかし、時代は新しい周期を持った情報通信革命という経済の長期波動が働いているはずですから、それに乗るような人であるかどうかということになれば、それは若い人の方が有能であることは確かでしょう。しかし、社会の仕事はすべてITの仕事ではなくて、女子それから高齢者に適切な仕事があるというのは確かだというふうに思いますので、そういう雇用環境の整備というのはやがて可能になってくるというふうに思います。
一つは、今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っておる、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っております、こう言いながら、最後にこの件につきましては、これらの三重の波は相互に絡み合っており、現下の経済困難から脱出するには、これら三重の波を同時に解消していかなきゃならない、こう言われておるんです。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として、安定成熟局面に入っています。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なっています。まず、短期の循環では、九七年初頭を頂点として、景気は下降局面に入っています。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として安定成熟局面に入っています。
もう一つ、二番目には長期波動といたしまして、あのバブルを頂点として下り坂になっている、これがかなり大きな負の遺産を積んでおります。今太り過ぎと言いましたけれども、そういうぜい肉がついておりまして、これが相当長期の患いとなってきました。この患いを、本来ならもっと早く撤去すべき、回復すべきところでございましたけれども、先延ばしが続きまして今日までたまってしまったということであります。
○渡辺(周)委員 せっかくですので堺屋長官にもお尋ねをしたいんですが、昨日の所信の中に、我が国経済の現状の中で、今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換、短期的には循環型である、長期においてはバブル期を境として安定成熟局面に入っているというようなお言葉を使われております。
昨日の堺屋長官の所信の中で、現在の経済状況を短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三つの波が重なり合っている、そういう現状認識がございました。この三つの波を同時に解消していかなければ現在の経済状況は打破できない、こういう御指摘が冒頭にあったわけでありますが、私はまさにそのとおりだというふうに認識をいたしております。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っております。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として安定成熟局面に入っています。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。このため、景気の拡大が続くと信じて行った財政構造改革は、その基本的考え方においては誤っていなかったものの、極めて時期の悪いものとなってしまいました。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なっております。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。このため、景気拡大が続くと信じて行った財政構造改革は、その基本的考え方において誤りではなかったものの、極めて時期の悪いものになってしまいました。
これは昔のコンドラチェフの長期波動論の現代版であると言ってもいいと思うんですけれども、その第一局面は高度成長、第二局面はそれからの後退、第三局面は見せかけの繁栄、日本で言うバブル、第四局面がそれからの第二回目の後退というものだそうでございまして、これが日本の経済の現況にぴったりするのではないかという説がございます。
別表一ページに「産業活動の長期波動とその革新要因」とございますが、ざっとごらんになりますと、そこにある波は有名なコンドラチェフの波でございます。
五番目に「コンドラチェフ長期波動の底」の時期だ。「コンドラチェフの長期波動は、ほほ五十年のサイクルで起きているが、一九三〇年前後は、この波動の底の部分に当ったが、五十年後の一九八〇年代も、ほぼ底の部分に相当している。」これが三菱総合研究所の五点にまとめた、世界経済が恐慌前夜に大変似ているという点を述べているものであります。
そしてこの篠原さんはコンドラチェフの長期波動説などもかなり分析をして、経済がおかしくなったときに、政治は今まで三つの手法をやってきた。一つは戦争という手段によってそれを解決しようとする指導者が出る。あるいはインフレーションによってそれらの危機を乗り切ろうとする手法をやった。しかし、この二つとも現代では通用しない。
また、最近頻発をする——コンドラチェフという有名なソビエトの学者がおいでになりますが、長期波動説というのがございまして、四十年、五十年周期に大変な経済恐慌が来るが、これを乗り切る方法は一体幾つあるんだ、一つは技術革新であり、一つは戦争だ、そして一つは金だ。いまで言えばマネーサプライなんでしょうけれども、こういう問題と絡む戦争の頻発という問題がございます。
五十年を周期とする長期波動はすでにこの七〇年、昭和四十五年ごろを頂点としましてだんだんと下り坂になっております。ニューヨーク証券取引所の調べでございますが、一九六〇年から十三年間における先進八ヵ国における経済実力という指標を発表しておりますが、これは実質成長率を失業率とインフレ率を足したもので割ったものであります。
無理に引き上げようとしますと、五十年周期のコンドラチェフ・サイクル、これはMIT、マサチューセッツ工科大学のフォレスター教授のコンピューターモデルによりまして、この長期波動に基づく大きな不況といいますか、グレートデプレッションの可能性が最近確認されております。このコンドラチェフ・サイクルが高原をだらだらといま歩いておるわけでございます。
総理、現在の不況についていろいろな解釈が成り立っておりますが、マルクス経済学者は、これは景気循環の不可避的な変動の一局面なんだ、いわゆる資本主義経済の周期的長期波動なんだ、こういう考え方の人が多い。すなわちコンドラチェフの波、そういう考え方ですね。しかし、私はそうは見ないのであります。
余りまた高度成長しますと、私が警告していますことは、これからあと十年もすると、正確に言えばあと五、六年、一九八五年に、五十年のコンドラチエフの長期波動と十年のジュグラーの波がちょうどぶつかるんです。それがあと五、六年すると来るんです。そうしますと、そういう危ない時期に来ると、もし成長をインフレ的なことをやっていますと、谷が深くなります。
つまり、四十年と申しますのは、経済のほうで先刻御承知の方も多いと思いますけれども、最も長い長期波動として景気変動論で考えておりますコンドラチエフの波といわれておるものでありまして、四十年を周期として大体大きな波がございます。